ストレートネックは枕選びを慎重に!間違った枕は症状を悪化させます!
スマホの普及により、頸椎の湾曲が少なくなったストレートネックになっている人が増えています。ストレートネックになると、肩こりや頭痛、自律神経症状など、身体のいたるところに不調をきたします。ストレートネックを改善するためには、枕選びを慎重にする必要があります。
ストレートネックとは?
正常な頸椎は緩やかなカーブを描いています。しかし、スマホの普及やパソコン作業の増加、骨盤の歪みから体が歪み、猫背になると頸椎のカーブを保つことができなくなり、頸椎がまっすぐになってしまいます。
頸椎がまっすぐになった状態が「ストレートネック」です。
ストレートネックになると、首の痛みや肩こり、頭痛、首の可動域制限など、首や頭、肩に不快な症状があらわれます。
しかし、ストレートネックの症状はそれだけではありません。
ストレートネックは自律神経失調症やうつ病の原因にもなるのです。
ストレートネックの原因と症状については次の記事をご覧ください。
ストレートネックで枕選びが重要な理由
ストレートネックの治療はなかなか難しいのです。
なぜなら、ストレートネックは首だけの部分的なゆがみが原因なのではなく、骨盤から発する全身の歪みが原因になっているからです。
ストレートネックを矯正するには、骨盤や脊柱全体を矯正しなければなりません。
ストレートネックの矯正の仕方は次の記事をご覧ください。
頸椎には、とても大切な神経が通っています。その割には首は細く、首を守る筋肉は細くて数が少なく、とても弱いところです。頸椎の矯正は、正しい方法でゆっくりと時間をかけて行う必要があります。
それには、寝ている間に枕で矯正するのが一番です。
睡眠中は筋肉の緊張が緩み、矯正しやすい状態になっています。枕を使った矯正は首に負担をかけず、長時間かけてゆっくりと頸椎を正し位置に戻していきます。
ストレートネックを悪化させない枕選びのポイントは?
ただ、ストレートネックを矯正する枕の選び方はとても難しいのが難点です。
ストレートネックを矯正する枕は、首の後方が当たる部分が「適度に」盛り上がっているものが良いでしょう。
この「適度に」というのが難しいのです。
ストレートネックの枕は本来の頸椎のカーブになるようなボリュームであってほしいのです。
あまりボリュームが多いと、頸椎の角度がつきすぎ、首が反り返ってしまいます。これでは、かえって頸椎を傷めてしまいます。
ストレートネックの症状は個人差があります。重度のストレートネックの人は、頸椎を支える部分のボリュームを本来の頸椎のカーブに合わせてしまうと痛みを感じるかもしれません。
また、首の長さや角度には個人差があります。
頸椎を支える部分のパイプの量を調節できるタイプのものがおすすめです。
ストレートネック用の枕と謳っていても、性能は様々です。やはり、国産の安心できるメーカーの枕を選びたいものです。
ストレートネックの枕選びはとても難しいですね。
ストレートネックの矯正を行っているカイロプラスティック院でもよく使われているこちらの枕はお勧めですよ。
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