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夜勤の仕事をしている人は交代勤務睡眠障害にご注意ください

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夜勤の仕事をしている人は交代勤務睡眠障害にご注意ください

近年二十四時間営業のサービスが増え、夜勤勤務をする人が増えています。定期的に夜勤を行う人は日本の全労働人口の約20%を占めています。そのうちの約3割の方が睡眠に何らかの不満を持っています。

 

交代勤務睡眠障害の症状は?

夜勤を終えて帰宅した後は、当然睡眠をとることになるでしょう。しかし、夜勤後は夜の睡眠と同じくらいの時間眠れることは少なく、たいていは3時間ほどで目が覚めてしまいます。睡眠も浅く、すっきりとした熟睡考えられません。

 

交代勤務が続くと、夜勤明けの睡眠だけではなく、慢性的な「入眠困難」「熟睡障害」「中途覚醒」といった睡眠障害の症状があらわれます。また、睡眠の障害だけではなく、「慢性的な疲労感」や「胃腸障害」による「下痢」「嘔吐」「胃部不快感」「食欲不振」といった症状があらわれます。

 

交代勤務睡眠障害の原因は?

人間の身体には、体内時計に元ずく生体リズムが備わっています。目覚まし時計を使って強制的に目を覚まし、本来眠っているはずの時間に起きていることはできます。しかし、体内時計は強制的に起きている時間にすぐに合わせることはできません。

 

そのため、夜勤の間は生体リズムは眠りの状態にあり、夜勤明けに睡眠をとろうとした時間には起きている時間になるのです。

 

生体リズムは起きようとしているため、夜間のように深く長い眠りにつくことはできません。通常の眠りでは、すぐに深い眠りであるノンレム睡眠の状態になり、90分後に夢を見る浅い眠りのレム睡眠があらわれます。しかし、夜勤明けの睡眠では、眠りについてすぐにレム睡眠があらわれるのです。

 

さらに定期的に夜勤を繰り返していると、生体リズムが狂ってきます。一度狂った生体リズムはなかなか元の状態には戻りません。生体リズムが狂うために「寝つきが悪い」「寝た気がしない」「途中で何度も目が覚める」といった睡眠障害が起こります。

 

生体リズムが狂いだすと、自律神経も狂ってきます。自律神経の不調が胃腸障害を引き起こすのです。

 

交代勤務睡眠障害の治療は?

交代勤務睡眠障害は、睡眠のリズムを調節することで悪化を防ぐことができます。生体リズムは視界に入る光に強い影響を受けるます。そこで、光を使って生体リズムをコントロールします。夜勤を行う職場の照明はできるだけ明るくし、帰宅時は逆にできるだけ光を浴びないようにサングラスをかけます。

 

帰宅後は、睡眠をとる部屋を遮光カーテンなどを使って光をシャットアウトし、できるだけ暗い環境をつくります。そうすることで、速やかに深い眠りに入ることができます。

 

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