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秋の布団のお手入れ|ポイントは「アレルゲン除去」

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秋の布団のお手入れ|ポイントは「アレルゲン除去」

秋は体調を崩しやすい季節です。残暑の影響や寒暖の差など・・・。ところで、秋の体調不良の原因に「アレルギー」が深く関係していることを御存知ですか?体調不良を起こすアレルゲンは布団の中に潜んでいます。秋の布団のお手入れが元気に秋を乗り切るカギになりますよ!

 

秋はアレルギーの季節

アレルギーと言えば、春先の花粉症を思い出しそうですが、実は秋の方がアレルギーによって体調を崩す方が多いのです。秋に起こるアレルギー症状には次のようなものがあります。

 

  • 花粉

  • ハウスダスト

  • カビ

  • 寒暖差

それでは、それぞれについて解説していきましょう。

 

花粉

秋にも花粉症の症状を引き起こす植物はたくさんあります。

 

  • ブタクサ
  • キリンソウ
  • ヨモギ
  • カナグムラ

それに、春先に花粉症をおこすスギが秋に花粉を飛ばすこともあります。

 

秋の花粉症は、あまり広範囲に花粉を飛ばす植物ではありません。都会に住んでいる人はあまり秋の花粉症にかからないという人も多いでしょう。

 

でも、油断しているとちょっとした屋外のレジャーで急激に体調を崩すかもしれませんよ。

ハウスダスト

ハウスダストが気になるのはじめじめした梅雨時期だと考えられがちです。しかし、梅雨時期に増え始めたダニは8月まで急激に繁殖していき、9月を過ぎると次々に死んでしまいます。

 

つまり、ハウスダストを最も気にしなければいけないのは秋なのです。

 

布団やぬいぐるみの中で繁殖したダニは、3か月で寿命を終えて布団やぬいぐるみの中で死んでいきます。

 

ダニの死骸はすぐに崩れて目に見えないチリとなり、空中に舞い上がります。すると、アレルギーをおこすタンパク質のチリが家の空気を汚染していきます。

 

カビ

秋は寒暖差があり、エアコンをつける日と付けない日が出てきます。

 

エアコンを数日使わないでいると、エアコンの中にカビが発生します。そして、久しぶりにエアコンをつけた時、冷たい空気とともにカビの胞子がふきだしていくのです。

 

梅雨時期から夏にかけて繁殖したカビは、秋になって空気が乾燥すると、胞子を飛ばし始めます。カビの胞子が肺に入ると、肺炎になることもあります。

 

寒暖差

秋は気温の変化が起こりやすい季節です。急激な気温の変化は自律神経の働きを乱し、アレルギーに似た症状を起こします。

 

花粉症のように、鼻水やくしゃみなどが起こりますが、アレルゲンがあるわけではありません。

 

7℃以上の気温差があると、鼻の粘膜がむくみ、アレルギーのような症状を起こすのです。

 

秋の布団のお手入れ

秋こそ、布団の大掃除をしたい季節です。

 

布団のクリーニングを考えている人は、是非、秋にクリーニングに出してください。布団の中のダニやほこりをきれいさっぱり洗い流してくれます。布団からハウスダストが舞い上がらなくなるので秋のアレルギー症状を一気に解決してくれるでしょう。

 

布団のクリーニングはネットからいつでも申し込みができるリネットがおすすめです。

 ダニやカビを一掃してくれるうえ、抗菌防臭加工もしてくれます。3枚10000円とリーズナブルなのもうれしいところですね。

 

布団のクリーニングについてはこちらの記事にもっと詳しく書いています。

 

sleepwell.hatenadiary.jp

 

 

布団のクリーニングを考えていない方は、布団をしっかりと干しましょう。ただ、秋はほこりや花粉が多い季節です。布団干しカバーをかけて外に布団を干すか、布団乾燥機を使うことをおすすめします。

 

また、布団は干しただけではアレルギー対策になりません。

 

熱によって死んだダニの死骸を掃除機で吸い取るまでが布団干しだと考えていてください。

 

布団を干さなくても、布団掃除機でこまめに布団の表面を掃除するようにすると、アレルギー症状はかなり防ぐことができます。

 

また、毎日できる小さなひと手間で布団の湿気を逃がすことができます。朝起きてから掛け布団を敷布団の外側にひろげ、窓を開けて起きます。10分でも毎日布団の表面を乾燥させると布団のじめじめをかなり防ぐことができます。

 

枕もできれば時々丸洗いしたいものですね。枕を選ぶときは丸洗いできるものを選ぶといつまでも清潔に使えます。

 

↓↓洗えて乾きやすい枕はこちらです。

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洗えない枕は、布団乾燥機にかける時に一緒に乾燥させましょう。天日干しにするのなら、黒いごみ袋に入れてから干すと、高温になってダニを退治できます。

 

枕を干した後も、掃除機で表面を吸い取ってくださいね。

 

秋のカバー類のお手入れ

シーツやまくらカバーは週に1度は洗いたいものです。

 

洗濯機に乾燥機の機能がついているのなら、乾燥器で乾燥させるのをおすすめします。シーツは干す場所をとりますし、外に干すと花粉などが付着する可能性があります。

 

じつは、週に一度乾燥機の機能を使うことで、洗濯機内のカビや錆の発生も予防することができます。

 

つぎは、秋におすすめの寝具についての記事です。

 

sleepwell.hatenadiary.jp

 

 

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