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緊張して眠れない時にやってはいけないこと

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緊張して眠れない時にやってはいけないこと

休日の前の夜はぐっすり眠れるのに、次の日仕事だと思うだけで眠れないなど緊張による不眠に悩む人は多いようです。ベッドに入ってすぐに眠りにつけないとどんどん焦ってさらに寝つけないという悪循環にもなりがちです。緊張感で眠れない夜に、不眠をさらに悪化させるようなことをやってしまっていませんか?

 

考え事をする

失敗したことを考える

昼間失敗してしまい、落ち込んだ気持ちのままベッドに入ると、失敗した出来事やその時の気持ちを反芻することになってしまいます。すると、どんどん目がさえて行ってしまいます。

 

失敗して叱られたこと、落ち込んだことはストレス源となり、ストレス反応をおこします。交感神経が興奮し、心拍数が上がったり、喉元が締め付けられるような感覚になります。

 

交感神経が興奮していると、寝つきが悪くなり、眠りも浅くなってしまいます。また、嫌な出来事はレム睡眠時に情報処理されますが、眠りが浅いと夢となって表れてしまいます。

 

腹が立ったことを思い出す

昼間嫌なことがあった時は、睡眠時までその時のイライラを引きずっているかもしれません。嫌なことを思い出してしまうと、また腹が立ってきてしまいます。その時言えなかったこととれば良かった行動などを公開するかもしれません。すると、だんだんと興奮状態になってしまいます。

 

交感神経が興奮し、血圧が上がり心拍数が増え、とても眠れるような状態ではなくなってしまいます。

 

明日に備える

では、嫌なことを考えず、前向きに明日の計画を考えながら眠るのはどうでしょう。ストレスをあまり感じない、単調な明日の計画ならまだよいのですが、仕事についての事となるとやはり緊張した気持ちになってしまいます。

 

新しい生活にまだ慣れていないときなど緊張感が持続しているときは特に、睡眠時は仕事から気持ちを離すようにした方がよいでしょう。

 

スマホを見る

眠たくなるまで布団の中でスマホを見ているという人は多いのではないでしょうか。スマホの画面が発する光は意外と強く、睡眠の妨げになります。睡眠を司るメラトニンというホルモンが充分に分泌されると眠たくなるのですが、スマホやパソコンの画面から発する強い光はメラトニンを消滅させ、睡魔を遠ざけてしまうのです。

 

本を読む

本を読むと眠たくなると言いますが、逆効果の場合もあります。あまりにも面白い内容で、どんどん読み進めたくなるような本は絶対にだめです。眠たくなる本は、単調で難しい内容のものが良いでしょう。単調な本は読んでいて退屈になり、眠たくなります。そのうちに機械的に繰り返す眼球の上下運動がさらに睡魔を誘うようになります。すぐに理解できないような難しい内容が書かれているとなおよいです。本を読んでいるうちに脳がオーバーヒートを起こし、睡魔に襲われます。

 

眠れないからと早く布団に入る

寝不足を恐れていつもよりも早い時間に布団に入るということはお勧めできません。眠たくなっているのなら早い時間から眠りについても良いのですが、眠たくないのに布団に入っても、緊張感が続いている状態では寝つくことができないでしょう。「寝つけない」という状況が焦りを呼び、どんどん眠れなくなって行ってしまいます。

 

アルコールを飲む

アルコールを飲むと寝つきがよくなるなります。緊張感で眠れなくなった人が寝酒を習慣にすることは大変多いようです。しかし、アルコールは眠りを浅くし、寝つきを悪くしてしまうのです。

 

寝酒の習慣がアルコール依存症へ発展することもあります。寝酒に頼るよりも、軽い睡眠導入剤に頼ったほうがよっぽど体に害がないのです。睡眠導入剤に抵抗がある人は、睡眠を助けるサプリメントを試してみるのも良い方法ですね。

 

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