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ストレートネックは寝具で治療!マットレスの選び方で症状は劇的にかわりますよ!

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ストレートネックは寝具で治療!マットレスの選び方で症状は劇的にかわりますよ!

ストレートネックの辛い症状を改善するには、寝具選びが重要になります。ストレートネックは頸椎と共に脊柱や骨盤の矯正を行う必要があります。正しいマットレスを選ぶと、高いお金を出して接骨院に通わなくても、寝ている間に身体の骨を正しい位置に矯正することができます。

 

ストレートネックと寝具の関係

ストレートネックは本来あるべき頸椎のS字カーブが無くなり、頸椎がまっすぐに伸びている状態です。

 

ストレートネックになると首や肩の筋肉に不自然な力がかかり、肩こりや頭痛を引き起こします。また、頸椎から伸びている神経を圧迫し、自律神経症状など、首とは直接関係の内容な症状が起こります。

 

ストレートネックの原因と症状について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

sleepwell.hatenadiary.jp

 

ストレートネックは単に頸椎が歪んでいるだけではありません。ストレートネックの方は骨盤が歪んでいます。骨盤の歪みが腰椎や胸椎を歪めていきます。そして、骨盤から発生したひずみが頸椎にまで及んでストレートネックの症状を起こしているのです。

 

骨盤が歪むと、姿勢が歪んでいくのです。その結果、猫背になり、猫背の姿勢で顔を前に向けるとストレートネックの状態になります。

 

身体の歪みを矯正すると聞くと、思いつくのは整骨院でしょうか。整骨院に行くと徒手的に骨盤や脊柱の歪みを矯正してくれます。しかし、一度矯正したとしても効果は何日も続かないことが多いのです。

 

それはなぜでしょう。

 

実は、どんなに時間をかけ、お金をかけても寝具選びを間違ってしまうと、寝ている間に身体のひずみを生みだしてしまうのです。

 

ところでみなさんは寝具をどのように選んでいるでしょうか。寝心地?値段?なんとなく?

 

たとえばマットレスを選ぶときはどうでしょう。

 

ストレートネックを改善するマットレスの選び方

マットレスを選ぶとき、そこに横になった時の背骨の位置を確認したことがありますか?

 

マットレスや敷布団を選ぶとき、残念なことに背骨のS字カーブの事を考えて選んでいる人はほとんどいません。

 

人の背骨は、まっすぐに立っている時には自然とS字のカーブを描いています。

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背骨のカーブは踵うける地面からの衝撃が、脳にできるだけ伝わらないようについた角度です。背骨の中には大切な神経が通っていますし、そこから全身に向けてたくさんの神経が伸びています。また、背骨からにはたくさんの筋肉が左右対称についています。

 

背骨が歪むと、筋肉が不均衡になったり、神経を圧迫してしまうのです。その結果、肩こりや腰痛などの身体の不調があらわれます。

 

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http://blog.livedoor.jp/kaiminseibu/

 

 

柔らかすぎるマットレスは、身体の重みを受け止めることができず。脊柱を歪ませてしまいます。お尻が沈み込んで、腰椎が不自然な形になります。また、柔らかすぎる布団で寝返りを打とうとすると、身体が沈み込んで寝返りが打ちにくいため余分なエネルギーを必要とします。

 

固すぎるマットレスは、身体を点で支えるため、身体の一部が圧迫され、血行不良が起こります。

 

では、どんなマットレスを選ぶとよいのでしょう?

 

背骨を正しい形に保ってくれるマットレスは、次のポイントを満たしているマットレスです。

 

ポイント1.質の良い高反発素材を使用していること

背骨が不自然に沈み込まず、まっすぐな状態を保ち、自然なS字カーブの形状を守るためには体をしっかりと支えるだけの固さが必要です。

 

身体のためにおすすめの素材は、高反発素材です。

 

一次ブームになった低反発素材は、身体の重みに合わせてマットが沈み込みます。体の形にマットが合わせてくれるのでとても気持ちがよいのですが、残念ながら背骨の形状を守るためには身体の重みに合わせてくれる機能があだになります。

 

低反発素材では身体の重みを支えきれず、背骨が不自然に曲がってしまうのです。

 

高反発素材は、しっかりとした固さと弾力のあり、かかった体重を押し返すので身体の重みでマットが沈み込むことがありません。

 

ただ、最近は高反発マットレスの存在も有名になり、明らかにグレードの低い高反発素材も登場するようになりました。ただ固いだけのマットレスを高反発素材と銘うって販売しているので注意してください。

 

本当に体に良い高反発素材は、マットの上で硬式野球ボールを落としても跳ね返すほどのしっかりとした弾力性が求められます。

 

ポイント2.優れた体圧分散設計であること

横になった体の部位は、すべて同じ重さではありません。体で一番重たいのはなんといっても腰の部分です。続いて肩や頭、膝から下は腰から比べてとても軽くなります。

 

こんなに重さが違うのに、マットレスは一枚がすべて同じ固さでできていてよいのでしょうか?

 

身体によいマットレスの条件は、マットにかかる圧力が一点に集中しないよう分散できる素材であるということです。高反発素材は、この体圧分散機能に大変優れている素材です。

 

しかし、「高反発素材である」というだけでは残念ながら不十分なのです。

 

ばらつきのある身体の重さに合わせて、素材の固さを変えているマットレスをぜひ探してください。

 

最低でも固さは3段階に分かれていてほしいものです。腰の部分は最も固く、肩や頭を支える部分はやや固く、膝から下を支える部分は柔らかい。そんなきめ細やかなつくりをしたマットレスで眠ると、背骨は一晩中自然なS字カーブの形状を保つことができるでしょう。

 

ポイント3.寝返りが打ちやすいこと

寝返りは、睡眠中に身体の一部に不自然な負担がかかるのを防ぐ重要な役割をしています。寝返りが邪魔されると体の一部が過剰に圧迫され、コリや痛み、血行不良を起こします。

 

不自然な体の状態から体を動かすことができなければ背骨や首の骨に負担がかかり、ストレートネックの症状を悪化させてしまうでしょう。

 

上質の高反発素材のマットレスは、適度に体を跳ね返す力を持っています。この体を跳ね返す力のお蔭で、とても軽々と寝返りをうつことができるのです。

 

ポイント4.充分な厚みがあること

どんなに上質な高反発素材を使ったマットレスでも、厚みが不十分であれば結局は床からの圧迫で身体に不自然な圧がかかってしまいます。マットレスの厚みは重要です。

 

敷布団の代わりに使用するのであれば、マットレスの厚みは5㎝は必要です。ベッドの上やマットレスの上に敷くのであれば最低でも3㎝の厚みがある高反発素材のマットレスを選んでください。

 

ポイント5. 通気性がよいこと

高反発素材でも、様々な種類のものがあります。おすすめの形状は、硬質のワタが波状に編まれているものです。波状になっているということは、空気の通り道があるということです。

 

通気性に優れ、汗をすぐに発散し、蒸れない素材のマットレスでの眠りは快適です。深い眠りは成長ホルモンの分泌を促し、身体の細胞の修復がスムーズに行われます。新陳代謝も活発になり、ストレートネックで傷ついた神経や筋肉がスムーズに新しく健康な状態に戻っていきます。

 

ポイント6.耐久性がよいこと

通気性がよく十分な硬さがあっても耐久性が低ければ意味がありません。

 

高反発素材は傷んでしまえば体を支える機能を失い、ただの煎餅布団になってしまいます。

 

「身体の部位に合わせて固さを変えている」、「中綿に自社が開発した特別な素材を使用している」。そんなきめ細やかなつくりをしているマットレスは信頼できます。その中でも、やはり日本製のものがおすすめです。

 

固さが充分で素材にこだわっていて、身体思いの機能を持ったマットレスは高価かもしれません。でも、ストレートネックを改善したいと考えているのであればあえて機能重視で選ぶことをおすすめします。

 

なぜなら、質の悪い高反発マットレスはすぐに機能を果たさなくなってしまうからです。

 

マットレスには毎晩何10㎏という重さがかかります。しかも、そのおもりは一晩で何10回も転がりまわるのです。

 

安価なマットレスを購入し、痛んだら買い替えるというのも一つの方法です。でも、マットレスを捨てるのはちょっと面倒ではないですか?それに、どんなに安価なマットレスだといっても、高反発素材となるとそれなりの値段がします。

 

それであれば信頼できるブランドのしっかりとした機能の高反発マットレスを購入し、何年も使い続けるたほうが結果的にはお得です。整骨院に頻繁に通う費用も抑えることができ、長い目で見ればコストパフォーマンスが良いのではないでしょうか?

 

↓↓おすすめの高反発マットレスはこちらです。是非詳しい商品説明をご覧ください。

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